慰謝料支払等に関する示談合意書 サンプル・文例(令和ver)
不倫(浮気)の慰謝料支払等に関する示談合意書 サンプル・文例(令和ver)をご紹介いたします。一つのサンプル・文例のパターンに過ぎませんので、個別具体的な事情を反映した謝罪文の作成につきましては、当事務所にご依頼いただくことをお勧めいたします。
慰謝料支払等に関する示談合意書
第1条(合意の成立)
青梅花子(以下「甲」という。)と千代田A美(以下「乙」という。)は、次条に基づく慰謝料の支払等に関し、次条以下のとおり約した。
第2条(事実関係の確認・謝罪)
乙は、令和●年●月から同年●月の間、甲の配偶者である青梅太郎(以下「丙」という。)と不倫交際に及び、甲に多大な精神的苦痛を与えたことを認め、これを深く謝罪する。
第3条(慰謝料)
1.乙は、甲に対し、前条の行為に伴う乙固有の慰謝料として、金100万円の支払義務があることを認め、令和●年●月●日限り、次の金融機関口座に振込送金して支払う。振込送金に要する費用は、乙の負担とする。
青梅信用金庫 河辺支店 普通 0000000 青梅 花子
2.乙は、前項の金員の支払が遅滞した場合、甲に対し、令和●年●月●日から以後完済に至るまで、年率15%(1年365日の日割り計算による。)の割合による遅延損害金を支払う。
第4条(誓約)
1.甲及び乙は、本示談合意書の内容について、第三者に開示漏洩しないことを相互に誓約した。
2.甲及び乙は、本契約の相手方の名誉を棄損しないことを相互に誓約した。
3.甲及び乙は、本契約の相手方のプライバシーを侵害しないことを相互に誓約した。
4.甲及び乙は、本契約の相手方の個人情報の開示、その他公序良俗に反する一切の行為を行わないことを相互に誓約した。
第5条(違約金)
甲及び乙は、前条の誓約に違反した場合、本契約の相手方に対し、金100万円の違約金を直ちに支払うものとする。
第6条(債権債務の不存在)
甲及び乙は、本件を円満に解決したことを確認し、本示談合意書に定めるもののほか、何らの債権債務もないことを相互に確認した。
以上
甲及び乙は、本契約の成立を証するため、本示談合意書を2通作成し、各自1通保有する。
令和●年●月●日
(甲) 住 所 東京都青梅市野上町●丁目●番●号
署 名 青梅 花子
(乙) 住 所 東京都千代田区四番町●丁目●番●号